SEEDディステニーで登場のキラ君三機目の搭乗機であるストライクフリーダムガンダムを作ってみました。
フレームやドラグーン辺りの金色配色が特徴でディテールも際立って細かいので、HGではなくRGで作ってみました。
RGモデルは成形色仕上げでも十分ですが、今回は内部フレームや羽根や本体一部を塗装して仕上げています。
羽根フレームがメッキですので、本体フレームもメッキに負けないゴールド感が必要と思い、クレオスのスーパーリッチゴールドを使用しています。以前百式を作ったときに使用しており、その名に恥じない発色であった為、再登板してもらいました。
出来栄えはRGだけあって圧巻の一言です。MGEXモデルにはさすがに及びませんがこちらも物凄い情報量を持った素晴らしいモデルと思います。
RGモデルを作るときにいつも思っていたのですが、本体は凄まじい緻密なのに、付属のリアリスティックデカールは本当にイマイチです。私は塗装するしないに関わらず必ずトップコートをするのですが、デカールの厚さが水転式と比べて浮いてしまうのです。また接着力もコツはあるのでしょうが端が少しめくれたりして出来栄えを悪くすることが多いと思っています。
次回のRGモデルは水転写デカールをサードパーティ製でも良いので使用して作る事を決めました。これはホントに残念です。バンダイさん内部にも思っている方いるのではないでしょうか。
可動域に関しては概ね満足ですが、腕周りは良くありません。肘もあまり折れませんが方はデザイン上致し方ないのですが、回らないです。定番のフルバーストは問題なくできますがサーベル持たせたりライフル連結させてのポージングは一苦労です。
飾る分には申し分ないので気にしないですが、やや残念かなという感覚です。
ともあれ、デカールの不満以外はほぼなく、緻密で圧倒的な情報量のモデルがこのスケールで手に入れられるのは本当に凄いことだと思います。
SEEDの主役機として破格のお勧めモデルです。