HGアカツキ シラヌイ作りました
梅雨の季節になり、塗装する方には厳しい季節になりましたね。私は主に水性塗料を使うので、湿度が高いと先に溶剤が乾燥してしまい色素成分がムラになるのが嫌なのでエアコン除湿でしのいでいましたがあんまり満足できる仕上がりにならないのです。
そこで塗装が不要そうなモデルを作ろうと思いゴールドメッキのアカツキを選んだのですが、結構部分塗装があり結局いつもの塗装と大して変わらない作業量となりました。
2006年発売と、そんなに新しいモデルでもないせいか、塗装箇所はイマドキモデルと比較すると難しいところ結構あります。ショルダーアーマーとシールドで苦労された方も多いのではないでしょうか。
あえて塗らないという選択もあり、実際未塗装でXなどでポストされている方もいらっしゃり、それはそれで格好イイのですが、私はなんかモヤっとしてしまうので塗装に走ってしまいましたw
スタイルは原作と比較すると少しだけズングリしている様にも思いますが、悪くはないと思います。
但し可動域は腕周りが良くありません。ショルダーアーマーが大きいからでしょうね。それでも普通のポージングはできるので撮影もあまり苦労はなかったです。
RGが12月に販売される様ですが、HGでも十分良いモデルではないかな。私はHGで大満足でした。
メッキモデルってメッキ部分含めて全塗装する方少ないと思うのですが、ゲート跡がすごく目立つのでニッパーの性能で仕上がりの良し悪しが決まると思いました。
私はたまたま愛用のタミヤ薄刃ニッパーが欠けてしまったタイミングで、Amazonでゴッドハンドアルティメットが販売していたのでゴッドハンドで作ることができてあまりゲート跡が出ない形で仕上げる事ができました。
主題と逸れますがアルティメットニッパー、本当に凄い切れ味ですよ。ランナーがまるで豆腐切るみたいに抵抗があまりなく切れます。切り離しをタミヤ薄刃、二度切り目でアルティメットを使う形で定番スタイルとなりましまた。参考までにw
HGハイゴッグを作りました
アッガイを作り水陸両用MSもイイなぁなんて思い、第二弾としてハイゴッグを作ってみました。このタイプのシリーズは暑い季節が一番モチベーションが高まりますね!
寒くなるとなんとなく敬遠してしまうんですよね。再販もこの季節は水陸両用シリーズが多い様にも思います。来月はザクマリナーも再販されるそうですしねw
少し古いモデルなので、色分けはそれほどパーツ分割されていませんのでマスキング以外にも筆塗りが必須となります。あまり使っていなかったのですが、今回は面相筆が大活躍でした。最近のモデルはパーツずつエアブラシで塗装するだけでばっちりの出来栄えになりますが、久しぶりの筆塗りは新鮮で緊張しますが楽しかったです。
腕の関節部分にチューブのモールドがあり、チューブ部分はスーパーリッチゴールドで筆塗りしましたがベースを黒鉄色で塗装したせいか写真ではほとんど分からないですね。。残念。
また、降雨の日に外装塗装をエアブラシでしました。エアコン除湿しながらだったのであまり目立ちませんが一層目はカブリがすごくて途方に暮れてしまいました。やはり降雨時の塗装は部分塗装に留めるべきですね。
モデルの可動域は広くありませんのでポージングはそれほどバリエーションはありません。でもカトキハジメさんがデザインしただけあり、造形は非常に格好イイと思いました。肩と腕の存在感はありますので完成サイズは結構大きく感じる方は多いかと。飾るスペース結構必要ですね。
塗装しない方にはあまりおススメできないモデルではありますが、塗装ガチ勢さんには思う存分楽しめるハズですので是非作ってみて欲しいですね!
HGアッガイを作りました
もうすぐ夏ですね。夏と言えば海という事で水陸両用のモデルを作らねば!と思いアッガイを作りました。
随分と前に聖地(GB)で購入してなんとなく作らないままでしたが、作ってみると最近のHGにも負けないくらいのクオリティでした。
外装の合わせ目はほぼ無く、ひざと足首の関節部分くらいしか合わせ目は出ませんでしたので、セメントでムニュしてヤスリかけるだけで下処理は終わりでした。
可動域はそれほど動くでもなく、ジャブロー座りはできませんでした。Xのフォロワーの方から股軸の延長で座れる事を教えていただきましたが、その方のレベルは相当高くて私のレベルでは躊躇してしまいました。やってみたいので機会を見て挑戦できればと思っています。
このモデルで悩んだのは塗装でした。設定色でも良かったのですが地味な印象もありお腹と足先の明るめの部分はサンドブラウンをベースに少しグレーと黒鉄色を混ぜてみました。また頭部バルカンとクローはカッパーを使ってみましたところ気に入った出来栄えとなりました。茶色の部分はココアブラウンをそのまま使っています。あっ!あとミサイルも赤に変えちゃいましたw
シンプルで完成度が高いモデルでしたので、デカールチューンは極力控えて仕上げました。いつも書いてしまいますが、このモデルも本当に良いモデルですのでモデラ―の方は是非作ってみてください!きっと大満足かと思います。
EXアーガマ作りました
以前作ったEXホワイトベースに続き、今回アーガマに挑戦しました。
EXシリーズは組立自体は本当に簡単でゲート処理なんかも楽に済んじゃうけど、成形色がすべて白だから塗装必須になるんですよね。
その塗装がまたシビアで、塗装しやすさとか一切無考慮なので初心者の方には敷居の高いシリーズかと思います。私も初心者なんですけどねw
スケールモデルを意識している様で、細かいモールドなどディテールは本当に良く出来ていますので、しっかり作りたい方には満足度の高いモデルなんじゃないかな。
塗装なんですけど、私はエアブラシ塗装派なので、マスキングを沢山して作っていて結構上手くいったところもあるんですけど、最大の見せ場のカタパルトデッキの▲表示灯部分のマスキング塗装をしくじり、デッキ部分を再塗装してデカールで体裁を整えました。普段のMS製作はデカールを多用しますが、このシリーズはできるだけ使わずに作りたかったのでここは次回に活かさねば。。
船なのでアクションポーズとは無縁だし、○○専用とかの解釈もあんまり思いつかないのでかなり地味なモデルなのですが、完成後の達成感というか満足感はホワイトベース同様に格別です。
いつもお勧めです!ばかりの評価になってしまうのですが、塗装好きな方には本当にお勧めのモデルですよ。
先日聖地(GB)でアークエンジェル見かけたので一瞬手に取りましたが、ホワイトベース大好き人としては次回作はアルビオンにしたいのでグッと我慢しました。早く再販しないかな。なんて思っています。
リアルタイプガンダムを作りました
キラ君の搭乗機を追う旅として、ストライク、フリーダム、ストライクフリーダムからのライジングフリーダムガンダム、マイティストライクフリーダムガンダムと作りたかったのですが、羽根を作るのがしんどかったので基本に返る事にして初代ガンダムのリアルタイプを作る事にしました。
本キットはたしか以前プレバンで購入したはずで、再販品として店頭に並ぶことは多分無く、少し珍しいモデルなのですが、塗装する方でしたらHGガンダムを購入してしまえば難なく再現できるので、それほどレアではないと思います。
リアルタイプデザインも色々種類があり、こちらは大河原邦男さんが哀戦士編で描かれたトリプルドムとの熱戦ポスターのデザインとも異なるのですが、これはこれで格好イイですね。
モデルとしての出来栄えは充分で、作り易さは無論、スタイルも物凄く良く可動域も高い素晴らしいです。
今回少し大変だったのが、腕部脚部などのグレーの調色でした。ガルグレーという色にすみれ色やピンなどを使うのが設定色なのですが、肝心のガルグレーが私の行きつけの模型屋さんで切らしており、代替色で作ったのでなんとなく暗い色調になってしまいました。結果リアルタイプっぽい仕上がりになりましたので良かったのですが。。
改めて思うのが、SEED系は凝っていて作るのもポージングも楽しいですが、ファースト系のモデルも物凄く良い事です。バンダイさんの日進月歩の進化を必ず取り込んで常にアップデートしているだけあります。初代ガンダムはアップデートの度に何度でも作ってもイイかなと思います。思い切ってPGアンリーシュド買っちゃおうかな w
ストライクフリーダムを作る!
SEEDディステニーで登場のキラ君三機目の搭乗機であるストライクフリーダムガンダムを作ってみました。
フレームやドラグーン辺りの金色配色が特徴でディテールも際立って細かいので、HGではなくRGで作ってみました。
RGモデルは成形色仕上げでも十分ですが、今回は内部フレームや羽根や本体一部を塗装して仕上げています。
羽根フレームがメッキですので、本体フレームもメッキに負けないゴールド感が必要と思い、クレオスのスーパーリッチゴールドを使用しています。以前百式を作ったときに使用しており、その名に恥じない発色であった為、再登板してもらいました。
出来栄えはRGだけあって圧巻の一言です。MGEXモデルにはさすがに及びませんがこちらも物凄い情報量を持った素晴らしいモデルと思います。
RGモデルを作るときにいつも思っていたのですが、本体は凄まじい緻密なのに、付属のリアリスティックデカールは本当にイマイチです。私は塗装するしないに関わらず必ずトップコートをするのですが、デカールの厚さが水転式と比べて浮いてしまうのです。また接着力もコツはあるのでしょうが端が少しめくれたりして出来栄えを悪くすることが多いと思っています。
次回のRGモデルは水転写デカールをサードパーティ製でも良いので使用して作る事を決めました。これはホントに残念です。バンダイさん内部にも思っている方いるのではないでしょうか。
可動域に関しては概ね満足ですが、腕周りは良くありません。肘もあまり折れませんが方はデザイン上致し方ないのですが、回らないです。定番のフルバーストは問題なくできますがサーベル持たせたりライフル連結させてのポージングは一苦労です。
飾る分には申し分ないので気にしないですが、やや残念かなという感覚です。
ともあれ、デカールの不満以外はほぼなく、緻密で圧倒的な情報量のモデルがこのスケールで手に入れられるのは本当に凄いことだと思います。
SEEDの主役機として破格のお勧めモデルです。
フリーダムガンダム作りました
キラ君がラクスさんから託されたSEEDファーストシーズン最終機体のフリーダムガンダムを作ってみました。
ストライクガンダムも良かったですが、これも物凄く良いモデルですね。素立ちも格好イイですが、羽根広げて佇んているところやフルバーストモードもメチャクチャ格好イイですよ。アクションベース購入してホント良かった!
フリーダムガンダムはビームサーベル連結できたりして長尺のサーベルになるのでイイのですが、羽根展開してたりするとポージングの制約多くてそれほど動きのあるポーズがとれなかったりするんですよね。
本体や羽根の稼働は幅広でいいのですが、私はなんとなく億劫になり定番のポーズばかりしていました。
また、羽根などシールで補うところ多いですが、マスキングテープを使って全塗装しています。シールは便利でイイですが、長く飾っておきたいので経年で褪せたり剥がれたりすることを考えると塗装した方がいいかなと思っています。
しっかり作るとRGじゃなくてもいいかなと思えるモデルですので、作ってみるのをお勧めしたいです。